いびりの看護師
新天地の職場に不安70%と期待30%で向かう。
緊張してしまう損なタイプだ。
看護師として長年勤めた経験があっても、今度の職場は
機械操作を覚えなければいけない。いわば新人。
難しい操作方法や新たな看護知識を、
ちょっと動きの悪くなった頭に詰め込む。
目に飛び込む風景も違う。
スタッフ、患者さんの名前を全て1から覚え無ければならず、
あれもこれもと脳がパンク状態になる。
毎日、勤務を終えてからの勉強と100名の名前の暗記を繰り返した。
今まで勤務した病院では愛称で呼ばれ、結構親しみのある
面白キャラで、上司からも信頼され勤めてきた。
人間関系のトラブルは無い。
ここでも以前と同じように友達が出来るだろうと・・思った。
でも、まず仕事を覚えるのが優先だ!
不平不満、悪口はいわず、がモットー。新人は黙々と働く・・・。
当然、わたしよりも年齢が下でも 全員が先輩。
もしも自分が先に入職した先輩であっても、入職した人には親切に、
年下には親身にがモットー。
働き出して直ぐ、何かいやな雰囲気を感じた。
女の園。男のスタッフは2人。他の12名は女。
中でも、この職種の経験があるベテラン”ゴジラ”が曲者。
ゴジラはそのあだ名のとおり ゴリラのような顔と体系と声と雰囲気。
鯨のような態度のでかさ。 ミックスすると”ゴジラ”になる。
まず、第一声は黙々と掃除する私の側に来て
ゴジラ「血液型Aでしょ?!いいわねーそれだけで几帳面とか
言われるんだよ。
私なんかO型はいい加減って言われるんだよねー。」
私 「O型は社交的でその場を和ましてくれるから素敵ですよ。」
ゴジラは微笑んで去っていった。
その後、段々と仕事の内容も濃くなると失敗も多くなる。
そのたびに「リスク報告書」を書く・・これが重罪でも犯したかのようで
結構、へこむ。
なぜ判断を誤ったか?どうしてミスを起こしたか・・と細かく報告書に書き
その後、師長に報告して説明を行う。
書き方も注意される。
「誰が何をして、途中関わった自分がどう判断して・・誰が読んでも分かるように
書いてね。」と師長に言われた。
そこで 先に関わった人の存在を記載した。それは”お局”だった。
お局は師長に「この書きかた!もっとびっしり指導が必要ですね!」
お局はゴジラと親しかった。 お局に逆らう人は誰も居ない。
ゴジラはサボりの天才。
師長が休みの時の仕事は、手抜き。無駄口ばかり。
掃除の時間は、椅子に座ったままモップももって移動。
休憩時間でもないのに休憩室に上がる。
あるとき、お菓子を食いあさっているゴジラを見てしまった。
ゴジラは人を見て態度を変える。
当然、地位の高い人の前ではへつらう。ご機嫌を取るのは当たり前。
必ず何かをほめる。リップの色が違うのにも気付くのである。
同僚でも自分よりも、控えめなタイプだと指図する、ちょっとのことを
”私が気付いてあげた!”とアピールして点数を稼ぐ。
自分よりも後に入った、控えめの新人の私には180度、豹変した。
其の一
患者の側で必要な話をしていると、ゴジラが肩を揺らしながらやってきた。
その目は 誰が見ても因縁をつけている鋭い目。
ゴジラ「あんたの受け持ちのA患者が薬~と言ったから飲ませといたでね!」
私 「ありがとうございます。・・・」
去るゴジラを見ながら 側に居た患者さんが言った。
「あんた、いじめにあってるでしょう・・。」
私 「そんなこと無いですよ・・。」と苦笑。
内心、泣いていた。
其の二
とても忙しく、めまぐるしく、動いているときに ゴジラが私を呼んだ。
私 「はっ!?」 誰が呼んだの??分からず、あたりを見渡した。
ゴジラ「はぁー?!とは何よ!なめとんかぁ!!」
患者が回りにいる。
ゴジラはすかさず他のスタッフに”またしてもあいつが!”と言いにいく。
こんな風にこんなところで怒鳴るなんて・・・
怖かった。 なんでそんなことで怒鳴る?
悪意を持って、生意気な返事したつもりは全く無い。
其の三
ゴジラが担当した患者のイヤホーンがないと、捜しているのが見えた。
”そういえば先週、その患者さんのイヤホーンを看護記録ファイルに
しまった”事を思い出した。
すぐ、側に行き「たしか、ここに、しまいましたよ。」
見る見るうちに 大魔神のような顔に変貌。
ゴジラ 「何で黙っている!!私が必死に探しているのに!!」
それを、あたかも私がわざと隠して困らせたように、他のメンバーに
いいふりまいていた。
緊張してしまう損なタイプだ。
看護師として長年勤めた経験があっても、今度の職場は
機械操作を覚えなければいけない。いわば新人。
難しい操作方法や新たな看護知識を、
ちょっと動きの悪くなった頭に詰め込む。
目に飛び込む風景も違う。
スタッフ、患者さんの名前を全て1から覚え無ければならず、
あれもこれもと脳がパンク状態になる。
毎日、勤務を終えてからの勉強と100名の名前の暗記を繰り返した。
今まで勤務した病院では愛称で呼ばれ、結構親しみのある
面白キャラで、上司からも信頼され勤めてきた。
人間関系のトラブルは無い。
ここでも以前と同じように友達が出来るだろうと・・思った。
でも、まず仕事を覚えるのが優先だ!
不平不満、悪口はいわず、がモットー。新人は黙々と働く・・・。
当然、わたしよりも年齢が下でも 全員が先輩。
もしも自分が先に入職した先輩であっても、入職した人には親切に、
年下には親身にがモットー。
働き出して直ぐ、何かいやな雰囲気を感じた。
女の園。男のスタッフは2人。他の12名は女。
中でも、この職種の経験があるベテラン”ゴジラ”が曲者。
ゴジラはそのあだ名のとおり ゴリラのような顔と体系と声と雰囲気。
鯨のような態度のでかさ。 ミックスすると”ゴジラ”になる。
まず、第一声は黙々と掃除する私の側に来て
ゴジラ「血液型Aでしょ?!いいわねーそれだけで几帳面とか
言われるんだよ。
私なんかO型はいい加減って言われるんだよねー。」
私 「O型は社交的でその場を和ましてくれるから素敵ですよ。」
ゴジラは微笑んで去っていった。
その後、段々と仕事の内容も濃くなると失敗も多くなる。
そのたびに「リスク報告書」を書く・・これが重罪でも犯したかのようで
結構、へこむ。
なぜ判断を誤ったか?どうしてミスを起こしたか・・と細かく報告書に書き
その後、師長に報告して説明を行う。
書き方も注意される。
「誰が何をして、途中関わった自分がどう判断して・・誰が読んでも分かるように
書いてね。」と師長に言われた。
そこで 先に関わった人の存在を記載した。それは”お局”だった。
お局は師長に「この書きかた!もっとびっしり指導が必要ですね!」
お局はゴジラと親しかった。 お局に逆らう人は誰も居ない。
ゴジラはサボりの天才。
師長が休みの時の仕事は、手抜き。無駄口ばかり。
掃除の時間は、椅子に座ったままモップももって移動。
休憩時間でもないのに休憩室に上がる。
あるとき、お菓子を食いあさっているゴジラを見てしまった。
ゴジラは人を見て態度を変える。
当然、地位の高い人の前ではへつらう。ご機嫌を取るのは当たり前。
必ず何かをほめる。リップの色が違うのにも気付くのである。
同僚でも自分よりも、控えめなタイプだと指図する、ちょっとのことを
”私が気付いてあげた!”とアピールして点数を稼ぐ。
自分よりも後に入った、控えめの新人の私には180度、豹変した。
其の一
患者の側で必要な話をしていると、ゴジラが肩を揺らしながらやってきた。
その目は 誰が見ても因縁をつけている鋭い目。
ゴジラ「あんたの受け持ちのA患者が薬~と言ったから飲ませといたでね!」
私 「ありがとうございます。・・・」
去るゴジラを見ながら 側に居た患者さんが言った。
「あんた、いじめにあってるでしょう・・。」
私 「そんなこと無いですよ・・。」と苦笑。
内心、泣いていた。
其の二
とても忙しく、めまぐるしく、動いているときに ゴジラが私を呼んだ。
私 「はっ!?」 誰が呼んだの??分からず、あたりを見渡した。
ゴジラ「はぁー?!とは何よ!なめとんかぁ!!」
患者が回りにいる。
ゴジラはすかさず他のスタッフに”またしてもあいつが!”と言いにいく。
こんな風にこんなところで怒鳴るなんて・・・
怖かった。 なんでそんなことで怒鳴る?
悪意を持って、生意気な返事したつもりは全く無い。
其の三
ゴジラが担当した患者のイヤホーンがないと、捜しているのが見えた。
”そういえば先週、その患者さんのイヤホーンを看護記録ファイルに
しまった”事を思い出した。
すぐ、側に行き「たしか、ここに、しまいましたよ。」
見る見るうちに 大魔神のような顔に変貌。
ゴジラ 「何で黙っている!!私が必死に探しているのに!!」
それを、あたかも私がわざと隠して困らせたように、他のメンバーに
いいふりまいていた。
# by iso151 | 2007-04-15 23:15 | ある職場のモラルハラスメント









